医療機関において、医療事故防止はじめ、安全な医療を確保するために、
平成15年12月24日、厚生労働省から「厚生労働大臣医療事故対策緊急アピール」
が発出されました。
これを受けて、全国の医療機関で改めて安全管理の強化が進められています。
医療機関では、安全管理の強化のために、病院施設内への出入りを管理することは、
人命に関わる重要事項です。
医療機関IDカードは、セキュリティには最適です。
受付まわり、病室はもちろん、処置室、手術室、薬品室など、施設内の様々な
エリアへのアクセスを安全に保つことが可能で、医療機関のスタッフだけでなく、
入院患者の安全性を高められます。
医療機関のスタッフは24時間体制で、日勤・夜勤、緊急オペなど複雑なシフト体系で
勤務しています。
そんな変則的な勤怠も出勤・退勤時間を記録し、管理できます。
そして、病室、手術室、更衣室、スタッフルームなど部屋ごとの入退室を管理します。
また、パソコン、複合プリンタなどの利用も管理可能で、パソコンのログインを
制限したり、ユーザー認証により、利用時間なども記録するので、
様々な情報の流失防止や保護に役立ちます。
さらに、売店や社員食堂、自動販売機などで財布を持ち歩かなくても、
IDカードでスピーディな支払いができます。
IDカードは新たに導入する場合、発注枚数が少ないと外注ではコストが割高になります。
コスト面からもカードは内製化するのがお勧めです。
1枚からでも簡単にカードの発行ができ、新たなシステムを追加することも可能です。
また、IDカードの内製化は信頼性もアップします。